広告のトンマナについて
先日、「アリー スター誕生」観たんですけど
完全に騙されたましたわ。(ちょっとネタバレかも。すみません)
ガガ様が、一般人からスターにかけあがる「バーレスク」みたいな
「プラダを着た悪魔」みたいな、脳内お花畑でも楽しめる映画だと思って軽い気持ちで観に行ったんです。
ところがどっこい、めちゃめちゃに暗いやないか。
時期的にしんどい映画は観たくなかったのに、
想像してたストーリーとのギャップがすごすぎて、ちょっと頭追いつかなかったです。
意外にも話の中心は、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンが抱える闇。
それはそれは切ない話でした。
なんで勝手に明るい話と思っちゃってたのか…
それは「広告」のせいだと思ってる。
LiLiCoが出てたCMとか、キラキラしたHP。
HPには、
「夢はきっと叶う!レディー・ガガ×ブラッドリー・クーパーが贈る、全編名曲で彩る感動のミュージカルドラマ!」
って…
ピッチ・パーフェクトみたいなキャッチコピーついてんですよ。
バナーもまぁカラフルで
倖田來未のインタビューとか、なんしかSATCみたいなキラキラしたフォントで構成されてて。
釣られた、、と感じました。
しかしながら
この映画を広く観てもらうためには、
日本で大人気のガガ様を最大限に使い(だから邦題は、ガガの役名「アリー」ってつけたのかな、と。原題は「A Star Is Born」)
脳内お花畑がひっかかりそうな言葉やデザインを使っちゃうってのもなんとなく分かる。
広告やってる身としては
商材のもつオーラを活かした広告にしたいところなんですけどね、、
T本
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