日本ってクソ遅れてるよな。。
先週はいろいろイラついたので以下書いてみようかと。
最近、新興ビジネス vsオールドビジネス の構図が良く見られる。
spotify、漫画村、ニュース記事の転載から、引いては、民泊、タクシー業界まで。
なにを今さらとは思ってるんですが。
この間の漫画村の件は特に酷くて…
確かにあれは違法だけども、ブロッキングとか中国みたいな事やりだした挙げ句、
それに賛同する出版社は「大きな前進」とか発表してて、まじでアホかと。
あれってタダで読めるってことより、新刊を含めた膨大な量をひとつのサイトですぐ読めるっていう便利さがユーザーを集めてた要因だと思うわけですよ。
そこらへんどう考えてるんですかね?
だって他のサービスみても、もうspotifyで音楽聴いてるし、
netflixで映画見るし、本だってkindle版無かったら、えーってなっちゃうもん。
便利だったら金払うよみんな。
どの分野でもこういった話が出る度に、まだ粘るのかよと。
もう新しい儲け方考えたらいいじゃんって。
いちいち悪だの違法だの言ってたら、いつまで経っても前に進まない。
アメリカなんかは、この20年で上手くまわるようになってきてる。
新しいものが出てきた時に、「こんなのあるけど、じゃあどうしていこうかね」っていう議論がちゃんとあるというか。
NYTは読者の40%が30代以下のミレニアル世代らしい。
発行人は1994年にこんなこと言ってる。
「読者がCD-ROMでニュースが欲しいといえば、そのリクエストに応える努力をしようじゃないか。インターネット?もちろんウェルカムだ。もし誰かが投資をして読者の大脳に直接ニュースを送る技術を開発したとしたら、喜んでそのサーヴィスも始めるよ」
既得権益にしがみついてる日本のジジイどもは、
みんな体にこの言葉墨入れたほうがいいと思う。まじで。
音楽業界でも、メインストリームを席巻してるチャンス・ザ・ラッパーはCDリリースしたことがないし、ドイレクなんかもプレイリストみたいな新しい形でリリースしてる。
日本だと金爆の人が、ビジネスっていう意味ではドレイク的なアプローチかもしらん。
つってまだCDだけども。
まぁいろんな分野で騒がれる新旧対決ですが、
とりあえず新しいモンは一旦受け入れようぜって話。
オールドビジネスは一回全部潰れちゃえばとも思うけど、それ待ってたらまた遅いしね…。
んで、老人には早めに息を引き取ってもらって、
いろいろな事が早く便利になってくれ日本っていう話でした。
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