熱苦しく生きたいのだ

今季のドラマは、「宮本から君へ」が自分的ベストでしたので報告します。


ここ最近、話題のドラマを見そびれることが多かったため、


いつもより本数多めに録画しておいて、

つまらなければ離脱するという作戦をとったわたくし。


ポツポツといろんなドラマを見始めまして、

ようやく「宮本から君へ」の初回を見ました。


そしたら、1話30分という尺も幸いしてか、

録り溜めていた6話までを一気見してしまいました。


まずですね、オープニングから持ってかれます。(エレカシ、カッコよすぎ)

池松壮亮くん、いいですね。こちらが恥ずかしくなるほどの青臭さよ。


モテキの森山未來くんと、アオイホノオの柳楽優弥くんを足して、

さらに煮詰めたような強烈なキャラクターです。


演出は、『ディストラクション・ベイビーズ』を撮った真理子哲也監督。

もうそれだけで好きな人は好きでしょ。


画面の隅から隅までアートディレクションが行き届いていて(オシャレって意味じゃないです)、

それを好き勝手やらせてくれるテレ東は本当に素晴らしいテレビ局だ。


(ちなみに、ヒロインを演じる華村あすかちゃんもかわいくて、つたない演技がたまらんです)

少し話が逸れますけど、

みなさん、いったいどんな基準で見るドラマを選んでるんですかね。


単にストーリーが面白いとか、

好きな俳優さんが出てるとか、

毎回最後にスカッとするのが好きだとか、


もちろん人それぞれだと思うんですが、


自分の場合は、「いまこの時代に見るべきドラマ」に出会えるとうれしくなります。

(けっこう真面目にドラマを見ちゃうタイプです)


このドラマの原作は有名なマンガでして、

20年以上も前のバブル末期の新卒サラリーマンの話なんですが、

アホで不器用で熱苦しい主人公の言動が、

この平熱の時代にいちいち響く感じがあっていいんですよね。


ああ、金曜夜が待ち遠しい。このまま最終話まで一気に駆け抜けてほしいです。


Mジマくん

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